- ゆく河の流れは絶えずして、しかも元の水にあらず。よどみに浮かぶ水泡(うたかた)は、かつ消え、かつ結びて、久しくとどまりたる例(ためし)なし。世の中にある、人と栖(すみか)と、またかくのごとし。-『方丈記』より
 関東にある企業の研究所に勤めた後、山口にある実家のお寺に僧侶として戻ってきた筆者のブログ

御正忌報恩講2022年01月16日 19:09

自坊の『御正忌報恩講』
14日昼座、夜座
15日昼座、夜座
16日昼座
の全6座が勤まりました。
御正忌報恩講2022山門

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の急拡大のために、いろいろなことを急遽変更しました。SARS-CoV-2(Omicron)対策です。
御正忌報恩講2022本堂

 
御正忌報恩講2022登礼盤
       坊守の『先請伽陀』で『登礼盤』をする住職

 京都本願寺で勤修された法要のライブ中継を本堂で放映した「リーモート参拝」や「御絵伝絵解き動画」の視聴など、例年とは全く違う形となりましたが、これはこれで有り難く尊いご縁となったと思います!

 前日のお供物や内陣荘厳などは、坊守と2人だったので、これが大変でした(苦笑)