- ゆく河の流れは絶えずして、しかも元の水にあらず。よどみに浮かぶ水泡(うたかた)は、かつ消え、かつ結びて、久しくとどまりたる例(ためし)なし。世の中にある、人と栖(すみか)と、またかくのごとし。-『方丈記』より
 関東にある企業の研究所に勤めた後、山口にある実家のお寺に僧侶として戻ってきた筆者のブログ

『パンデミック:クトゥルフの呼び声』2023年05月12日 18:55

坊守がいない夜は、独りで夜通しゲーム!(笑)
ボードゲーム『パンデミック:クトゥルフの呼び声』です。
パンデミック クトゥルフの呼び声

(結婚してから初めて開きました・・・)
『パンデミック』というゲームと「クトゥルフ暗黒神話」のコラボです。
 私はコンピュータゲームも大好きですが、こういうアナログゲームも大好きです!
 アナログゲームの良いところは「手間がかかること」です。
 今は「手間はかからない方が良い」という価値観かもしれませんが、それは間違っている(力説)!!(笑)
 まず、ゲームを始めるにあたり、机の上または床を片付けてスペースを確保しなければなりません。
 ゲームの前に部屋の掃除が必要だなんて、なんて教育的なんだ!
 次にボードを広げて手順に従ってゲームの準備をします。参加人数(2~4人用なので2人分操作しました)によってカードの枚数を調整したり、カードを引いて担当するキャラを決めたり、フィギュアやトークンやシャッフルしたカードの山を指定の場所に置いたり・・・
 始まるまでに何と時間のかかることでしょう! 自分ですべてするのです。誰かが段取りしてくれるわけではありません。スイッチオンで「はいスタート!」では無いのです。
 さて、ゲームの進行はすべて手作業です!(当たり前)
 ルールに則って駒を動かし、カードを引いて、指示を解決し、ゲームを進めます。もちろん、敗北条件を防ぎながら勝利条件を満たすように頭をフル回転させています。
 このプロセスが楽しいのです。
 そして、後戻りができない!
 「失敗した〜」と思っても、セーブデータは無いのです。
 準備の手間を考えたら、最初からやり直すよりとにかく勝利を目指して何とかしようという気になります。
 リセットボタンは押せません。(笑)
 その結果、3回やって1勝2敗でした。。。
 世間は厳しいですな。


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