- ゆく河の流れは絶えずして、しかも元の水にあらず。よどみに浮かぶ水泡(うたかた)は、かつ消え、かつ結びて、久しくとどまりたる例(ためし)なし。世の中にある、人と栖(すみか)と、またかくのごとし。-『方丈記』より
 関東にある企業の研究所に勤めた後、山口にある実家のお寺に僧侶として戻ってきた筆者のブログ

島で納骨2015年04月19日 21:36

 先日、納骨の為に島に渡りました。島の名前は「馬島」。
 朝7時に渡し船が出ます。
 ちょっと早めに着いたので、港の待合所をパシャっと。
 田舎っぷりがよくわかります(?)

 船に揺られて(っていうほど「のんびり」ではなかったけど)、約10分。
 着いたところは「のんびらんど」(笑)です。

 海岸沿いを歩いて、墓地へ向かいます。
 天気が悪い日が多かったのですが、この日は快晴でした。
 朝のひんやりとした空気が気持ちよかったです。
 途中、波打際で「カブトガニ(の殻)」を見つけたので、パシャっと。

 墓地は海のすぐ近くで(当然と言えば当然・・・)、そこからお寺の近くが見えます。
 と言っても、お寺は見えません。(苦笑)

 8時半の船で本土に帰りました。
 その間は船便がないんです。さすが田舎!!。
 おかげで、ゆったりとお勤め、お話ができました。

コメント

_ 福来みかん ― 2015年04月21日 22:36

たまに見るから景色も良いのかもしれませんがね?。今の私にとっては変わってやりたいぐらいですね。生存競争の激しい世界から離れて、仏に仕える仕事で御門徒の支えと成れたら本望ですね。しかしまだまだ住職も若いですからね、大きな夢を持ってください。我が自坊の本堂も完成まで3年、後2年です。起工式・立柱式・上棟式・・・落慶法要と続くそうです。

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