- ゆく河の流れは絶えずして、しかも元の水にあらず。よどみに浮かぶ水泡(うたかた)は、かつ消え、かつ結びて、久しくとどまりたる例(ためし)なし。世の中にある、人と栖(すみか)と、またかくのごとし。-『方丈記』より
 関東にある企業の研究所に勤めた後、山口にある実家のお寺に僧侶として戻ってきた筆者のブログ

12月頭のイチョウ2020年12月03日 21:59

師走!
 5年前から、12月1日(か2日)に境内のイチョウを撮っています。
 去年は台風の風の塩害で残念なイチョウでしたが、今年は2つの台風でさらに輪をかけて寂しいイチョウになっています。
 こうして、毎年毎年違う姿を見ていると、同じように時間が過ぎていくと思っていても、そうではないということを思い知らされます。
 しかし、去年の台風の影響は「イレギュラー」だと思っていたら、まさか今年もそうなるとは・・・。
 さて、
 来年はどうなるでしょうかねぇ。「2度あることは3度ある」か「普通の」イチョウになるか? 凡夫の人知では計り知れません。