- ゆく河の流れは絶えずして、しかも元の水にあらず。よどみに浮かぶ水泡(うたかた)は、かつ消え、かつ結びて、久しくとどまりたる例(ためし)なし。世の中にある、人と栖(すみか)と、またかくのごとし。-『方丈記』より
 関東にある企業の研究所に勤めた後、山口にある実家のお寺に僧侶として戻ってきた筆者のブログ

もう原発から目を離せません2011年05月12日 22:30

 あいかわらず、問題が次から次へと・・・。ニュースを見ていても、つい文句を言っている自分に気付き自己嫌悪・・・。ブログ書こうと思っても愚痴しか出て来ないです・・・。

 仏教書を読んでいると「欲を抑える」ということが出て来ますが、その度に「原発」が思い浮かびます。
 欲は「進化」、人間になってからは「進歩」の原動力にもなっているものでしょうが、手に余るものを得ようとすると身を滅ぼしてしまいます・・・。
 iPS細胞(再生医療の切り札とも目されていますが)なんかも同じ匂いがしてくるのですが・・・