- ゆく河の流れは絶えずして、しかも元の水にあらず。よどみに浮かぶ水泡(うたかた)は、かつ消え、かつ結びて、久しくとどまりたる例(ためし)なし。世の中にある、人と栖(すみか)と、またかくのごとし。-『方丈記』より
 関東にある企業の研究所に勤めた後、山口にある実家のお寺に僧侶として戻ってきた筆者のブログ

報恩講お供え準備2016年01月13日 19:53

 明日からの「報恩講」に備えて、今日も早朝からお供えのお餅の準備です。
 皆さん器用に積み上げてらっしゃいます!!

 このお餅は、前々日に筒につめて一昼夜乾燥させたものです。
       11日早朝、餅つきの準備。

       餅をつくのは器械です。それを筒に詰めます。

       一昼夜、吊るして乾燥させます。

 さて、
 今日は法務があるので、後はお任せです。

 帰って来たら出来てました。有り難や。
 この、「小餅」のお供えを、「華束(けそく)」といいます。
 「積み方」も種類があって、向かって左から、
 「正(まさ)盛り彩色」「水盛り」「正盛り色無」

       「水盛り」のアップ。水が流れている感じ。


 そして、「流(ながれ)盛り(左)」「流盛り(右)」です。
 私にやれといっても出来ません・・・
       「流盛り(左)」

       「流盛り(右)」

 さて、私はスライドを完成させなきゃっ!!(って、出来てないの?)