- ゆく河の流れは絶えずして、しかも元の水にあらず。よどみに浮かぶ水泡(うたかた)は、かつ消え、かつ結びて、久しくとどまりたる例(ためし)なし。世の中にある、人と栖(すみか)と、またかくのごとし。-『方丈記』より
 関東にある企業の研究所に勤めた後、山口にある実家のお寺に僧侶として戻ってきた筆者のブログ

また、嫌なニュースが2010年06月23日 23:00

 また嫌な事件がニュースで報じられている。自動車を暴走させたり、子供に食事を与えなかったり。。。
 個人を管理するような社会は、どこかのディストピア小説みたいで良い気はしないけど、個人の自由に任せるとだんだん荒廃していくようで、それも悲しい。そもそも、この「自由」っていう言葉(概念?)自体が、すごく難しいですよね。人は自分自身の心すら本人の「自由」にはなりませんもの。