- ゆく河の流れは絶えずして、しかも元の水にあらず。よどみに浮かぶ水泡(うたかた)は、かつ消え、かつ結びて、久しくとどまりたる例(ためし)なし。世の中にある、人と栖(すみか)と、またかくのごとし。-『方丈記』より
 関東にある企業の研究所に勤めた後、山口にある実家のお寺に僧侶として戻ってきた筆者のブログ

人類同士で争っている場合じゃないんだけどね2014年07月20日 22:08

 私達は、
 霊長類。と言って、全ての生物の頂点に君臨してる気でいるけど、
 エボラ出血熱を出すまでもなく、ウィルス(生物とは言えないかもだけど)や細菌の脅威には常に晒されているし、地球環境の変動にどこまで対応できるかはわからない。「幸福度」においては「社会性昆虫(アリとかハチとか)」に遠く及ばない。

 せっかく「こころ」という特殊機能を有したのに、というか、それ故に「自分で自分の首を絞める苦しみ」に陥っている。

 「ホモ・サピエンスは生物の進化上の失敗作なのか??」と思ってしまいそうな、今日この頃・・・。

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