- ゆく河の流れは絶えずして、しかも元の水にあらず。よどみに浮かぶ水泡(うたかた)は、かつ消え、かつ結びて、久しくとどまりたる例(ためし)なし。世の中にある、人と栖(すみか)と、またかくのごとし。-『方丈記』より
関東にある企業の研究所に勤めた後、山口にある実家のお寺に僧侶として戻ってきた筆者のブログ
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自分中心 ― 2010年02月13日 21:21
地球は楕円軌道で太陽を回っているので、1年(1周)の中で太陽に近づいたり離れたりしています。
では、地球が太陽に1番近づくのは、何月でしょうか?
答えは、1月です。(ちなみに最も遠いのが、七月)
「えっ?」と思われた方、南半球では皆「あたりまえだ!」と言ってますよ。我々の住む日本が寒いからといって、地球が太陽から遠いところにあるわけではありません。
私たちはつい自分中心に物事を考えがちです。物事を「正しく見る」というのは、実はとても難しいことです。
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